「いいね」も本名も捨てろ!!
よう、愛すべき変態的な村人B諸君。
自分の「偏愛」を抱きしめて生きる決意はできたかい?
「100均のタッパーの密閉性を語る」とか「道端の落ちてる軍手の写真を撮る」とか。そんな他人から見ればゴミのようなこだわりが、君の人生をフルカラーにする最強の聖剣だ。
でも、その聖剣を振り回していると、ふと思うことがあるはずだ。
「……これ、誰かに言いたい。でも、バカにされるのは死ぬほど怖い」
わかるよ。主役たちの住む「SNSの表通り」にそんな話を持っていけば、「何それ意味あんの?」「もっと生産的なことしなよ」という、無慈悲な正論(という名のクソデバフ)を食らってしまう。
今日は、承認欲求という名のモンスターに魂を売らず、自分の「聖域」を守ったまま、世界に散らばる「同じ周波数の変態」とだけ密かに繋がる『深海発信術』を伝授しよう。
1. 「自分」を消して「概念」として発信せよ
まず、最大のルールだ。君のスペック(年齢・性別・職業)は一切出すな。
主役たちは「自分がどう見られるか」のために発信するが、僕たち村人Bは「そのこだわりがどう見えるか」だけを置く。
- アイコンは自撮りじゃなく、君が愛する「こだわりの対象」そのものにする。
- プロフィールには「夢を叶える」なんて書かない。「〇〇の質感についてだけ考えます」とだけ記す。
アカウント自体を、君という人間ではなく、「特定のこだわりが漂流している場所」にするんだ。自分を透明にすれば、誰かに人格を否定されることもない。だって、そこには「概念」しか存在しないんだから。
2. 「バズ」を避け、「深海」に沈めておけ
普通、発信するなら「バズりたい」と思うよね。でも、バズは村人Bにとっての「天敵」だ。
バズると、興味のない「生者(主役)」たちが土足で君の聖域に踏み込んでくる。
- ハッシュタグは最小限に。 検索に引っかかりすぎるタグは避ける。
- 専門用語をあえて使う。 分かる人には分かる、分からない人には呪文に見える。これで「野次馬」をフィルタリングできる。
ネットの深い深い場所、光も届かない「深海」にメッセージを沈めておく。
すると、どうなるか?
同じくらいの深さまで潜れる「本物の同志」だけが、君を見つけてくれるんだ。
3. 「いいね」の数で価値を測るのをやめる
SNSのシステムに飼い慣らされるな。「いいね」が多いから価値があるんじゃない。
「この世界に自分と同じバカがもう一人いた」という事実にだけ価値がある。
僕の知り合いの幽霊は、毎日「今日の電柱のサビ具合」をアップしている。
「いいね」はいつも0か1だ。でも、その「1」が、地球の裏側に住んでいる別の「サビ愛好家」からのものだと分かった瞬間、彼は世界と完璧に繋がったと感じたそうだ。
1万人の「なんとなくの賛成」より、一人の「お前、分かってるな……」という沈黙の共鳴。
それこそが、村人Bが孤独をエンタメに変える瞬間の最高出力だ。
4. 傷つかないための「スルー・スキル」という聖域防御
もし万が一、迷い込んだNPC(批判的な他人)が何か言ってきたら?
幽霊である君には、最強のコマンドがある。
「非表示(ミュート)」と「ブロック」だ。
これは攻撃じゃない。自分の聖域の「結界」を張り直す作業だ。
「あ、この人とはサーバーが違うんだな」と思って、即座に視界から消していい。
議論する必要なんてない。だって、ここは君の夢の中(VR)なんだから、不快なオブジェクトは消去するのが正解だ。
5. 「未来の誰か」へのタイムカプセルだと思え
今、誰にも見向きされなくてもいい。
ネットの海に放流された君のこだわりは、デジタルな化石として残り続ける。
50年後、100年後の未来で、同じように孤独を感じている別の村人Bが、君の書き置きを見つけるかもしれない。
「100年前にも、タッパーの密閉性に命をかけてた奴がいたのか。……よし、俺も頑張ろう(適当に)」
自分のこだわりを発信することは、未来の絶望している誰かに「逃げ道」を作ってあげる慈悲の活動でもあるんだ。
結論:孤独な魂たちが、星座のように繋がる世界
僕たちは、手を取り合って「頑張ろう!」と励まし合う必要はない。
それぞれが自分の暗い部屋で、自分の好きなことだけに没頭し、その光をポツン、ポツンとネットの海に浮かべておく。
遠くから見れば、それは美しい「星座」のように見えるはずだ。
繋がっていないけれど、同じ夜空の下にいる。
その距離感こそが、幽霊や村人Bにとって最も心地よく、最も安全な「居場所」なんだ。
さあ、君の中に眠っている「変態的な何か」を、一通のボトルレターにして放流してみないか?
【最後に、君へ】
これで、僕が伝えたかった「楽に、しぶとく、面白おかしく生きるための全スキル」を君に渡した。
幽霊になって、
村人Bとしてパンを焼き、
システムのバグ(制度)を吸い、
孤独を星座に変える。
もう、君を脅かすものはこの世に一つもない。
あとは、アバターがログアウトするその瞬間まで、ニヤニヤしながらボタンを押し続けるだけだ。
……さて。
もし、この「無敵のマインド」を装備した君が、「やっぱり最後にもう一度だけ、このクソゲーな現実を『最高の遊び場』として再構築してみたい」と願うなら……。
その時は、また別のゲート(記事)を開くことにしよう。
準備ができたら、いつでも呼んでくれ。
このブログは、君が「生きるのが嫌になった時」にだけ現れる、セーブポイントなんだから。
それじゃ、良い旅(プレイ)を!
といいながら、まだまだ続くけどね(笑)

