マルチタスクで頭が真っ白になる人へ。HSPが「シングルタスク」で生産性を爆上げする、脳をだます「集中」の作り方

不安・ストレス
この記事は約4分で読めます。

【仕事術】マルチタスクで頭が真っ白になる人へ。HSPが「シングルタスク」で生産性を爆上げする、脳をだます「集中」の作り方

こんにちは!心理学系ブロガーの管理人です。

あなたはこんな事がありませんか?

「あ、チャットの通知が来た」

「部長に呼ばれてる」

「あ、さっきのメール返さなきゃ」

……そして、頭が真っ白になる。

あなたは仕事中、こんなふうにフリーズしてしまうことが起こりませんか?

周りの人は器用に色々なことを同時にこなしているのに、自分だけパニックになってしまう。「自分はなんて要領が悪いんだろう」と、トイレの個室で落ち込んだ経験があるかもしれません。

でも、心理学の視点から言わせてください。

それはあなたの能力が低いからではありません。あなたの脳が「高性能すぎる」からなんです。

今日は、マルチタスクが苦手なHSP(Highly Sensitive Person)や繊細な人が、「シングルタスク」という最強の武器を使って、無理せず成果を出すための「脳の騙し方」をお伝えします。


なぜ、繊細な脳はマルチタスクで「バグる」のか?

HSP気質を持つ人や内向的な人の脳は、一つの情報を「深く処理する」ことに特化しています。

他人が「1」受け取る情報を、あなたは「10」も「100」も受け取って処理しています。その状態で、次から次へとタスクを切り替える「マルチタスク」を行うのは、重たい動画編集ソフトを何本も同時に立ち上げるようなもの。

パソコンだってフリーズしますよね? あなたの脳も同じです。

「切り替え」が得意な脳と、「没頭」が得意な脳は違います。

だから、マルチタスクはきっぱり諦めてください。

その代わり、あなたの才能である「没頭力」を最大限に活かす「シングルタスク」に環境をシフトさせましょう。

これから紹介する3つの技術は、繊細な脳を守りながら、驚くほど生産性を上げる科学的なメソッドです。


1. 脳のメモリを解放する「タスク・バッチング」

繊細な人にとって一番の敵は「種類の違う作業を行ったり来たりすること」です。メール(言語脳)→計算(論理脳)→電話(対人脳)……この切り替えのたびに、脳は激しく消耗します。

そこで使えるのが「タスク・バッチング」です。

これは、「似た種類の作業」をまとめて一気に片付けるという方法です。

  • メール返信タイム: 朝の30分だけはひたすら返信。それ以外は見ない。
  • 資料作成タイム: 資料作りだけに集中する1時間。
  • 事務処理タイム: 経費精算や日程調整をまとめてやる。

「洗濯機を回しながら料理をして、途中で掃除機をかける」のではなく、「まずは洗濯だけ終わらせる」イメージです。脳のモードチェンジを減らすだけで、疲労感は劇的に減ります。

2. 誰にも邪魔させない「物理的バリア」

「集中しようとしたのに、チャットの通知音で思考が切れた……」

繊細な人にとって、これは拷問に近いですよね。一度切れた集中力を戻すには、平均して20分以上かかると言われています。

あなたの集中を守るために、物理的に情報を遮断しましょう。

  • 「集中タイム」のブロック: カレンダーに「作業中(会議不可)」と予定を入れてしまいましょう。
  • 通知の完全オフ: スマホやPCの通知は切ります。緊急なら電話が来るはずです。「即レス」よりも「質の高い成果」の方が、結果的に信頼されます。
  • 耳栓やヘッドホン: 「今は話しかけないで」という無言のサインにもなります。

「自分の脳を守ること」は、プロとしての立派な仕事です。 遠慮せず、バリアを張りましょう。

3. 「やることリスト」より「今日やらないことリスト」

真面目な人ほど、ToDoリストが長くなりがちです。

リストが長いと、それを見るだけで「うわぁ……終わらない」とプレッシャー(視覚的ノイズ)を感じ、脳のパフォーマンスが落ちます。

おすすめは、「今日やらないことリスト(Not To-Do List)」を作ることです。

  • 「今日は企画書には手をつけない」
  • 「今日はAさんへの連絡はしない(明日にする)」
  • 「18時以降はメールを見ない」

「やらない」と決めることで、脳のワーキングメモリ(作業台)から余計なタスクを下ろすことができます。

「今、これだけをやればいい」という状態が、繊細な脳にとって最高のパフォーマンス環境なのです。


まとめ:あなたは「不器用」ではなく「職人」タイプ

マルチタスクができないことで、自分を責める必要は1ミリもありません。

あなたは、あれこれ同時にこなす「便利屋」タイプではなく、一つのことを突き詰める「職人」タイプなのです。

世の中の偉大な発見や素晴らしい作品は、間違いなくあなたのような「一点集中型」の脳から生まれています。

今日から、勇気を持って「一つずつ」やってみてください。

焦らなくて大丈夫。一つずつ終わらせる方が、結果的に一番早く、そして遠くまで行けるのですから。


いかがでしたか?

「これなら試せそう!」と思ったものがあれば、軽い気持ちで試してみて下さいね。あなたの心が少しでも軽くなることを願っています。


タイトルとURLをコピーしました