未来への不安を手放す心の習慣があなたを変える
こんにちは!
「生きづらさ」を「生きやすさ」に変えるヒントを発信している管理人です。
新しいことに挑戦しようとするとき。
ちょっと勇気を出して、一歩踏み出そうとするとき。
あなたの心に、こんな「声」が聞こえてきませんか?
- 「どうせ私なんかがやっても、うまくいくわけない」
- 「もし失敗したら、みんなに笑われる…恥ずかしい…」
- 「きっと悪い結果になるに決まってる」
まだ何も始まっていないのに、まだ失敗してもいないのに、頭の中で最悪のシナリオばかりが再生されて、足がすくんで動けなくなる。
これは「予期不安(よきふあん)」と呼ばれるものです。
感受性が豊かで、物事を深く考えるあなただからこそ、人一倍「未来のリスク」を敏感に感じ取ってしまうんです。
今日は、その「どうせ私なんて…」という強力な心のブレーキを、そっと手放すための心の習慣についてお話しします。
「どうせ私なんて…」はネガティブではなく、あなたを守ってる
その「どうせ…」は、あなたを守るための“トゲ”だった
まず知っておいてほしいのは、「どうせ私なんて…」と思ってしまうあなたは、決して弱くも、怠けているわけでもない、ということです。
むしろ逆。
あなたは、過去に「傷つきたくない」と強く願う経験をしてきた、とてもデリケートで優しい人なんです。
なぜ「どうせ…」と先に言ってしまうのか?
それは、「期待しない」という鎧(よろい)を身につけて、心が傷つくのを必死で守っているからです。
- 「最初から期待しなければ、失敗してもショックは少ないはず」
- 「先に『私なんてダメだ』と言っておけば、もし本当にダメだった時も、『ほら、言った通り』とプライドが保てる」
こんなふうに、あなたの心は「失敗の痛み」を避けるために、あえて未来への期待値を下げ、行動にブレーキをかけているのです。
でも、その守りのトゲは、あなたを傷つきから守ると同時に、「新しい喜び」や「成長のチャンス」からも遠ざけてしまっています。
あなたの「予言」は、本当に当たる?
ネガティブ思考や不安が強い私たちは、「最悪の事態」を予測する天才です。
でも、その予測、どのくらい当たってきましたか?
「きっと嫌われる」と思っていたけど、話してみたら意外と優しかった。
「絶対に失敗する」と思っていたプレゼンが、なんとか終わった。
「もう人生終わりだ」と思った失恋から、ちゃんと立ち直れた。
あなたが恐れている「最悪の未来」は、あなたの頭の中だけで起きている「想像」であって、確定した「現実」ではありません。
でも、「どうせダメだ」と思い込んでいると、本当にダメになるような行動(準備をしない、表情が暗くなるなど)を無意識に取ってしまい、その悪い予言を自分で現実にしてしまうこと(自己成就予言)さえあります。
だからこそ、その「思い込みの呪文」を解く必要があるんです。
未来への不安を手放す「3つの心の習慣」
「どうせ…」が浮かんできたら、チャンスです。
そのブレーキを外すための、3つの小さな習慣を試してみてください。
1. 「最悪」だけでなく「最高」と「まあまあ」も考える
不安な時、私たちの頭は「最悪のシナリオ(0点)」一色です。
ここで、無理に「絶対うまくいく(100点)」と信じ込む必要はありません。
「どうせダメだ…」と思ったら、一度立ち止まって、他の可能性も探ってみましょう。
- 最悪(0点): 「大失敗して、みんなに笑われる」
- 最高(100点): 「大成功して、みんなに褒められる」
- まあまあ(50~70点): 「緊張したけど、とりあえず終わった。特に何も言われなかった」
現実に起きるのって、ほとんどがこの「まあまあ」だと思いませんか?
最悪ばかりを想像するクセに気づき、「まあ、普通に終わるかもな」と現実的な着地点を見つけるだけで、不安はかなり和らぎます。
2. 「結果」ではなく「行動」にマルをつける
私たちは「成功すること」をゴールにしがちです。だから「失敗=ダメ」と怖くなります。
これからは、ゴールの設定を「結果」から「行動」に変えてみませんか?
- ×「面接に受かる」
- ○「面接会場に行って、言いたいことの半分でも言ってみる」
- ×「友達作りの会で、人気者になる」
- ○「とりあえず、その場所に行ってみる。一人でも挨拶できたら100点」
結果は、相手や運など、自分ではコントロールできない要素がたくさんあります。
でも、「行動すること」は自分で決められます。
「行っただけエライ」「やっただけスゴイ」と、「行動できた自分」に小さなマルをあげる。
この積み重ねが、「私、意外とやれるかも」という自信のタネになります。
3. 「もしダメだったら、どうするか」を先に決めておく
不安なのは、「失敗したら、どうなってしまうか分からないから」です。
だったら、先に「失敗した時のこと」を決めてしまいましょう。
- 「この企画書が通らなかったら、今日は美味しいケーキを買って帰る。そして、明日Aさんに相談してみよう」
- 「もし断られたら、深呼吸して『わかりました』と言う。そして、帰りに読みたかった本を買う」
「失敗=人生の終わり」ではありません。
「失敗=プランBに移行する」というただの分岐点です。
転んだ時の「受け身」の取り方(対処法)を決めておくだけで、「まあ、なんとかなるか」と、一歩を踏み出す勇気が湧いてきます。
まとめ
「どうせ私なんて…」という言葉は、あなたを傷つきから守ってきた、古いお守りのようなものです。
でも、もうそのお守りは、あなたを狭い場所に閉じ込めているだけかもしれません。
未来は、あなたが思うほど恐ろしい場所ではありません。
そして、あなたは、あなたが思うほど弱くありません。
「どうせダメだ」と考える時間で、「まあ、やってみるか」と最初の一歩を踏み出してみる。
その小さな「行動」こそが、あなたの「生きづらさ」を「生きやすさ」に変える、一番確実な魔法ですよ。
【次回の予告】
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
計画、他人、自分、そして未来…。
生きづらさの原因となる大きなテーマについてお話ししてきました。
でも、理屈はわかっても、
「なんだかやる気が出ない」
「理由はないけど、心がどんより重い…」
そんな日もありますよね。
そんな時まで「頑張らなきゃ」と自分を責めていませんか?
明日は、そんな「理由なき不調」の日に、自分を責めずに優しく過ごすためのヒントをお届けします。
次回:『【心が動かない日】理由なき不調と「何もしない」罪悪感から自分を守る方法』
どうぞ、お楽しみに!

