ベッドの中でウズウズしてしまう貴方へ
こんにちは!
「生きづらさ」を「生きやすさ」に変えるヒントを発信している管理人です。
ベッドに入って、やっと一日が終わったと思ったのに…。
頭の中で、今日一日の「反省会」が始まって眠れない。
- 「なんで、あんな言い方しちゃったんだろう…」
- 「あの時、もっとうまくやれたはずなのに…」
- 「やっぱり私って、ダメだな…」
次から次へとダメ出しが始まって、心臓がキュッとなり、どんどん落ち込んでいく。
ネガティブ思考や内気さ、敏感さを持つあなたは、他の人よりこの「夜中の反省会」が激しく開かれがちかもしれません。
でも、安心してください。
そのあなたを厳しく責めている声は、あなた自身ではあっても、「あなたのすべて」ではありません。
今日は、その心の中の「厳しいもう一人の自分」と、そっと仲直りする方法についてお話し
もう1人のあなたが貴方の心の中を責める
あなたを責める「声」の正体は?
私たちの中には、多くの場合「二人の自分」がいます。
一人は、今のありのままの「私」。
そしてもう一人が、やたらと厳しく「私」を監視し、ダメ出ししてくる「心の中の批評家」です。
「こうあるべき」
「そんなことじゃダメだ」
「また失敗した」
この「批評家」、実は元々はあなたを守るために生まれてきたのかもしれません。
- 過去にひどく恥ずかしい思いをしたから、「もう二度と恥をかかないように」見張っている。
- 小さい頃、親や先生に厳しく叱られた経験から、「先に自分で自分を叱っておけば、他人から傷つけられない」と防御している。
そう。その「厳しい声」は、あなたを傷つく未来から守ろうとして、過剰に頑張ってくれている「昔の防衛システム」のようなものなんです。
でも、もう大人になったあなたには、その「厳しすぎる守り方」は必要ないかもしれません。
攻撃的な「敵」だと思っていたその声と、これからは「仲直り」していきませんか?
「厳しい自分」と仲直りする4つのステップ
夜中の反省会が始まったら、慌てて「ダメダメ!考えちゃダメだ!」とフタをする必要はありません。
フタをしようとすると、余計にその声は大きくなります。
代わりに、そっと「対話」してみましょう。
ステップ1:まず「声」に気づき、距離をとる
「あ、また始まったな」
「『厳しい自分』が、何か言ってるな」
まず、ダメ出しをされている「私」と、ダメ出しをしている「声(厳しい自分)」を、心の中で分けてみてください。
「私がダメだ」と一体化するのではなく、
「『厳しい自分』が、私にダメだと言っているな」と、少し離れた場所から眺めてみるイメージです。
これだけで、心のダメージはかなり減ります。
ステップ2:「どうしたの?」と聞いてあげる
その「厳しい声」を、頭ごなしに否定しないでください。
「うるさい!」と追い払うのではなく、少しだけ耳を傾けてみます。
(声:「なんであんなこと言ったんだ!最悪だ!」)
→(私:「そっか。あの言い方、最悪だったと思ってるんだね。何がそんなに不安なの?」)
(声:「どうせ嫌われた…もう終わりだ…」)
→(私:「そっか。嫌われるのが怖かったんだね」)
責めている言葉の奥にある「本音(不安や恐れ)」に焦点を当ててあげるのです。
厳しく攻撃的だった声も、その「本音」に気づいてもらえると、少しずつトーンダウンしていきます。
ステップ3:「優しい自分(親友)」を登場させる
「厳しい自分」の言い分を聞いたら、今度は「優しい自分」を登場させます。
もし、あなたの親友が同じことで落ち込んでいたら、あなたは何と声をかけますか?
「本当にダメだね!」なんて言わないはずです。
「大丈夫だよ」
「疲れてたんだよ、誰だってそういう時あるよ」
「そんなつもりじゃなかったって、きっと分かってくれるよ」
「よく頑張ったね」
その優しい言葉を、そっくりそのまま「自分」にかけてあげてください。
「厳しい自分」の横に、強力な「味方」を座らせてあげるイメージです。
ステップ4:「ありがとう、でも大丈夫」と伝える
最後に、「厳しい自分」に向かって、こう伝えてみてください。
「今まで(失敗しないように)見張ってくれて、ありがとうね」
「でも、もうそんなに厳しくしなくても、私は大丈夫だよ」
「ちょっと失敗しても、ちゃんと自分で立て直せるから、安心してね」
あなたを守ろうと必死だった「厳しい自分」に、感謝と「もう休んでいいよ」という許可を出すのです。
まとめ
心の中の「厳しい自分」は、敵ではありません。
あなたのことを心配しすぎるあまり、やり方が不器用になってしまった「古い味方」です。
夜中の反省会が始まったら、それは「仲直りのチャンス」。
- 気づいて、距離をとる
- 不安な「本音」を聞いてあげる
- 「優しい自分」で寄り添う
- 「ありがとう、もう大丈夫」と伝える
これを繰り返していくうちに、「厳しい声」は少しずつ静かになり、あなた自身が「一番の味方」になっていきます。
自分を責める時間より、自分をいたわる時間が、少しでも増えますように。
【次回の予告】
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
計画(過去)へのこだわり、他人(現在)の目、そして自分自身(内面)との向き合い方についてお話ししてきました。
さて、私たちが生きづらさを感じる最後の大きな原因は「未来」への不安かもしれません。
「どうせ、私なんかが挑戦しても失敗する」
「きっと、悪いことが起こるに違いない」
まだ来てもいない未来に怯えて、一歩が踏み出せない。
そんな「どうせ…」という心のブレーキを外す方法についてお話しします。
次回:『「どうせ私なんて…」が口ぐせのあなたへ。未来への不安(予期不安)を手放す心の習慣』
どうぞ、お楽しみに!

