【HSPの護身術】隣の席の「舌打ち・ため息」がしんどい人へ。他人のイライラを9割カットする、脳内「強化ガラス」の張り方
こんにちは!心理学系ブロガーの管理人です。
一般の方にとっては、別に気にならない音でもHSPのあなたにとっては心が疲れる場合が多くあります。
「ッターン!!!」(エンターキーを叩く爆音)
「はぁ〜あ……」(あからさまな大きなため息)
「チッ」(小さな、でも鋭い舌打ち)
職場の隣の席や、リビングにいる家族から、こんな音が聞こえてきた瞬間。
あなたの心臓が「ビクッ!」と跳ね上がり、胃がキリキリ痛み出しませんか?
自分に向けられたものではないと分かっていても、「私が何かしたかな?」「早く機嫌直してくれないかな」と、頭の中が恐怖でいっぱいになる。
そして、その人が怒っている間中、自分まで息を潜めて過ごし、帰宅する頃にはヘトヘト……。
HSPのみなさん、その苦しみ、痛いほどわかります。
あなたは決して「気にしすぎ」なのではありません。
HSP特有の「共感力の高さ」が、他人のマイナス感情をWi-Fiのように受信してしまっているだけなのです。
今日は、そんな「感情の伝染」に苦しむあなたへ、心理学を応用したイメージワーク(想像の力)を使って、自分だけ涼しい顔で過ごすための「最強のバリア」の張り方を伝授します。
なぜ、他人のイライラがこんなに怖いのか?
HSPの脳は「ミラーニューロン(共感細胞)」が非常に活発です。
目の前の人がイライラしていると、まるで「自分が怒られている」かのように、脳が同じストレス反応を起こしてしまいます。
つまり、あなたは無防備な状態で、他人が撒き散らす「不機嫌という名の毒ガス」を吸わされているのです。これでは体調が悪くなって当たり前です。
相手の機嫌を直すことはできません(それは相手の課題です)。
でも、毒ガスを吸わないように「ガスマスク」や「壁」を作ることはできます。
今すぐ展開! 脳内「強化ガラス」バリアの作り方
不機嫌な気配を感じたら、すぐに以下のイメージワークを行ってください。慣れれば3秒で展開できます。
1. 間に「防音の強化ガラス」を出現させる
相手がイライラし始めたら、あなたと相手の間に、厚さ10センチの「分厚い透明なアクリル板」または「強化ガラス」が、天井から降りてくる様子をリアルに想像してください。
- 相手の舌打ちや怒鳴り声は、ガラスに当たって「ポーン、ポーン」と跳ね返っています。
- あなたの手元には届きません。
- あなたはガラスの向こうで暴れている人を、安全な場所から観察しています。
「うわ〜、すごい暴れてるなぁ。でもこっちには聞こえないや」
心の中でそうつぶやき、自分と相手の空間を物理的に(脳内で)遮断します。これだけで、心臓のドキドキがスッと落ち着きます。
2. 相手を「水槽の中の生き物」にする
さらに効果的なのが、相手を観察対象にしてしまうことです。
強化ガラスの向こうにいる相手を、水族館や動物園の生き物だと設定変更します。
- 「おっ、今日は『イライラ課長』という珍獣が活発に動いているな」
- 「エンターキーを強く叩く習性があるんだな」
- 「ふむふむ、今は『威嚇行動』の時間のようだ」
ポイントは、研究者の視点(客観視)を持つことです。
「怖い人」と思うと萎縮しますが、「観察対象」と思うと、感情が切り離され、冷静さを取り戻せます。
3. 「それ、私の荷物じゃありません」ラベルを貼る
HSPは、漂ってくる不機嫌な空気を「私がなんとかしなきゃ(処理しなきゃ)」と受け取ってしまいがちです。
これは、誤配された荷物を受け取ってしまっている状態です。
不機嫌な空気を感じたら、心の中でその空気に【受取拒否:返品】という赤いラベルをバチーン!と貼り付けてください。
- 「あ、このイライラはAさんの荷物ですね。私宛じゃありません」
- 「私が背負う必要はありません。お返しします」
イメージの中で、その荷物を相手のデスクにそっと置き直す(返品する)想像をします。
「人の機嫌は、その人の責任」。これを脳に教え込むのです。
まとめ:あなたは「ご機嫌」でいていい
誰かが怒っているからといって、あなたまで悲しい顔をする必要はありません。
隣で嵐が吹き荒れていても、あなたの心の部屋だけは、晴天のままでいていいのです。
「冷たい人」になるのではありません。
「自分の心を守れる、自立した大人」になるのです。
明日、誰かが舌打ちをしたら、チャンスです。
スッと脳内でガラスを降ろし、「お、やってるな」と涼しい顔でコーヒーを飲んでみてください。そのバリアの中でなら、あなたは自由でいられます。

